道南いさりび鉄道では2017年11月29日〜12月24日の特定日に、函館〜木古内間の普通列車(定期列車)2両編成のうち2両目の上磯〜札苅間を消灯して夜景を観賞する『夜景列車』を運行しました。予約不要の全車自由席となっていました。道南いさ…… more りび鉄道線開業初年度(2016年度)から運行しており、早い段階から他社の取り組み(岳南電車の『夜景電車』)を参考に企画していたのではないかと思います。 【チラシ】 《｢夜景列車｣運転情報(2017年11月～12月分)》 　道の駅みそぎの郷きこないで配布されていたチラシです。列車編成図、運行日、運行時刻等が記載されています。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【乗車記・写真(2017年12月23日)】 《JR北海道函館本線函館駅》 　木古内行の夜景列車は函館駅1番線から発車。2両編成の普通列車です。今回は往路・木古内行に乗車しています。写真右は木古内側(先頭車)で、オリジナル塗装(濃赤色)のキハ40-1796号。 　こちらは函館側(2両目)のキハ40-1798号です。ヘッドマークは付きません。 《車内》 　写真左は夜景列車内に掲示されていたポスター。 　写真右は夜景列車内の装飾。なお、一部の装飾品は終点・木古内到着時に他の車両(復路・函館行で2両目となる車両)に付け替えていました。 　消灯時の様子です。なお、函館湾には漁火が灯り、美しい風景でした(但し、きれいに写せなかったため写真は掲載できません)。 　定期列車であり、1両目は地元の方々、2両目は夜景列車目的の方々が乗車しています。座席が半分埋まるくらいの利用者数でした。この日の函館市内はGLAYのコンサート、はこだてクリスマスファンタジー等のイベントがあり、木古内方面を目指す方は意外と少なかったようです。また、同日には北海道オプショナルツアーズ主催のながまれ海峡号・クリスマストレインも運転されていたので、観光目的の道南いさりび鉄道利用者が分散したのかも知れません。ただ、車内放送で『懐かしい夜汽車の雰囲気』とあり、貴重な国鉄型のボックス席で特急北斗号で購入した弁当を食べながら、夜景列車を堪能しました。 【関連記事】 《その他の道南いさりび鉄道関連記事》 　北海道オプショナルツアーズ ながまれ海峡号・クリスマストレイン close

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